2011年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、ルノーのニック・ハイドフェルドはリタイア、ビタリー・ペトロフは12位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド 決勝リタイア
今日は僕にとっていいレースにはならなかった。2戦連続で完走できず、本当にがっかりしている。2回目のピットストップには予想より時間がかかったために、マシンがオーバーヒートした。リヤから煙が出ているのに気付き、さらに悪化して炎が出たのが見えたので、ピットレーンが終わるところでマシンをとめなければならなかった。そこで僕のレースは終わった。この2戦は思ったようにいかなかったけれど、この後、数週間のインターバルがあって見直しをすることができるので、8月の休みの後、より強力になって戻ってきたい。
ビタリー・ペトロフ 決勝12位
今日は天候が不安定で、とても難しいレースになった。レース終盤に雨が再び降り始めた時、タイヤの温度が下がり、マシンのハンドリングがとても難しくなった。ウエットコンディションが続くように思えたためインターミディエイトに換えたが、雨は思ったほど長く続かなかった。スーパーソフトに換えるべきだったのだろうが、天気はなかなか予想できないものだし、他にもたくさんのチームが同じことをしていた。完璧な戦略で走ればポイントを獲ることは可能だったが、それができずに少しがっかりしている。