メルセデスのルイス・ハミルトンは、今シーズンのセバスチャン・ベッテルの優勢に意気消沈してはいないと語った。

 第12戦イタリアGPで優勝を果たしたことにより、ベッテルは4年連続の王座獲得へ向けてさらにリードを拡大している。ハミルトンは、ライバルがベッテルが強さを見せていることに落ち込んではいないし、彼らを打ち負かせるはずだと語っている。

「意気消沈はしていないよ」とハミルトン。
「セバスチャンは世界チャンピオンとしてあるべき、とてもいいドライビングをしている。彼を称賛しなくてはならないし、彼はナイスガイでもあるんだ」
「彼はベストなクルマを手に入れているし、それでポイントも持ち帰っている。彼は何の間違いも犯していないよ」

「でも、僕らはプッシュし続ける。僕らは良いチームだし、いくつかのレースでは前進して彼らを打ち負かせると感じているよ」
「ただ、たとえ僕が毎レース勝利して彼が2位に入ったとしても、それ(タイトル)は不可能だね」

 ハミルトンは、彼の不満は単純に彼が努力によってチームに報いることができていないことにあると語った。第12戦イタリアGPでハミルトンは、自身の予選でのドライビングを“ばか”だと話し、レース直後には、タイトルのチャンスが帳消しになったとまで語っていた。

「予選後、僕はおそらくこれまでにないくらいベストな方法でそれに対処したんだ」
「僕はいつものように自分のなかで怒っていたんだけど、それを乗り越えたんだ。そのやり方は僕のこれまでのやり方より速かったよ」
「僕はそれをいい方向に転換し、エネルギッシュかつエキサイトしてトラックにやってきたんだ。レースでも本当にいい感じで、プッシュし、これまでよりハードにドライブし、そして最後は心のなかで本当に何も感じなかったんだ」

「でも、僕は怒っていた。全ての仕事をこなしたのに、ポジションを3つしか上げられず2ポイントしか獲得できなかったのが気に入らなかったんだ」
「それは仕方ない。僕らは次のレースに向けて向上するはずだよ」
「僕らはコンペティティブなマシンを持っているし、フェラーリの前に戻れるはずだ。僕はそうできると信じているよ」

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