ルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグがワールドチャンピオンを勝ち取る“ハングリーさ”に欠けていると述べ、今季のタイトル争いに自信をみせた。

 今年、メルセデス在籍2年目を迎えたハミルトンは、メルセデス一強の今シーズン序盤で第2戦マレーシアから4連勝を達成、前戦スペインGP終了時点でチャンピオンシップリーダーへと浮上した。

 ただ、両者のポイント差は現時点でわずか3ポイントしかなく、レース内容からも決してハミルトン有利な状況とは言い切れない。
 しかしハミルトンは、自身の才能を証明するために幼少時代に直面した苦しい戦いが成功へのモチベーションになっていると信じている。

 F1公式サイトのインタビューに応じたハミルトンは「言わせてもらうよ」と述べ、次のように続けた。
「僕はスティーブニッジのいいところの育ちじゃないし、父のアパートのソファで過ごしてきたんだ。でもニコはモナコ育ちで、しかも自家用ジェット機やホテル、ボートといろんなものに囲まれていた。だからハングリーさが違うんだ」

「僕は、コクピットにいる22人のドライバーの中で一番ハングリーな男になりたいんだ。たとえ、彼の方がハングリーだとすべてのドライバーが信じていたとしてもね。もし、僕が自分よりもニコの方がハングリーだと思ってここにきたのなら、帰ったほうがマシだよ」
「だから、チャンピオンシップに勝つには一番ハングリーじゃなければならないんだ」

 だがハミルトンは、ロズベルグとは小さい頃から互いにいいライバルとして切磋琢磨してきたため、敵意や憎しみは一切ないと言う。
「お互いがとてもコンペティティブであれば、親友でいることは不可能だ。でも敬意は持ち続けている」

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