バーレーンF1合同テスト3日日の21日、ルイス・ハミルトンがメルセデスW05で走行を行った。
ハミルトンは、午前中にはソフト寄りのタイヤでショートランを繰り返し、さまざまなセットアップを試した。午後にはレースシミュレーションが予定されていたが、マシントラブルが発生し、修復に時間がかかったため、セッション終盤までコースに復帰することができなかった。
ハミルトンは合計67周を走行、彼が午前中にマークした1分34秒263に誰も近づくことができず、これがこの日のトップタイムとなった。
「今日はうまく1周をまとめ、いいラップを走ることができてよかった。去年よりグリップが減ったと言われている状況でね」とハミルトン。
「今日やり終えることができなかったレースシミュレーションを来週行うことを楽しみにしている」
「トラブルがレースの環境で発生するのを防ぐため、今、問題を見つけようとしている。そういう意味では、今日また問題を発見し、それを解決したのはいいことだったと言える」
「このマシンは僕のドライビングスタイルに対してよく反応してくれると感じる。パワーユニットにも期待が持てる。メルセデスユーザーのチームすべてが、たくさんの距離を走れているからね」
「メルボルンに着くまでは、自分たちの位置をはっきり知ることはできないだろうから、自分たちの走行プログラムに集中し続け、ポジティブな気持ちと期待を保ち続けていくよ」
「チームが素晴らしい仕事をしてくれているおかげで、僕らは今のポジションに到達できた。この調子で続けていけばそれでいい」