ブレンドン・ハートレーが、スクーデリア・トロロッソからF1若手ドライバーテストに参加することになり、自分にとっては大きなチャンスであると語った。
今年F3ユーロシリーズとワールドシリーズbyルノーに参戦したハートレーは、シーズン途中までレッドブル・レーシングのリザーブドライバーも務めたものの、その後ハイミ・アルグエルスアリがこの役割につき、その後セバスチャン・ブルデーに代わってアルグエルスアリはレースシートに就いた。
ハートレーは20歳の誕生日を迎えた今週、トロロッソでシートフィッティングを行い、12月1~3日にヘレスで行われるF1若手ドライバー限定テストに備えたという。
トロロッソからは、2008年イタリアF3選手権チャンピオンで今季F2に参戦したミルコ・ボルトロッティが、12月2日に走行を行うことがすでに明らかになっている。
「今回のテストはドライバーたちが競うためのテストではないと考えている」というハートレーのコメントをTVNZが報じている。
「でも、僕らがいい仕事をしているかどうかは、チームの中ではっきりするだろう。F1マシンをまたドライブするのはとても楽しいだろうし、僕にとってはまた大きなチャンスが訪れたといえる。トロロッソは若手ドライバーたちのチームだから、将来加入するためにはいいテストにすることが重要だ」