FIA会長選の公平性について疑問を呈し、法的手続きをスタートしていたアリ・バタネンが訴訟を取り下げたことが明らかになった。

 現在マックス・モズレーが務めるFIA会長の職を、ジャン・トッドと争っているバタネンは、モズレーは自分の後任にトッドを強く推しており、これは中立の原則に反し、フランスの法律においては処罰の対象となると申し立てていた。

 しかしバタネンは火曜、モズレー、トッドと共に会合に出席、ふたりの候補者は選挙手続きは公平に行われるという点で意見を一致させ、バタネンは訴訟を取り下げた。
「本日、FIAの選挙手続きに関して合意するために会合が行われ、アリ・バタネンは訴訟を取り下げた」という声明をFIAが発表している。
「FIA会長マックス・モズレーが議長を務める会合において、両候補者はFIAが提案する投票手続きの公平性を認めた。手続きの以下の要素が確認された」
「会長選は、全手続きを執行官によって監督される」
「希望する投票者は、プライベートエリアにおいて投票用紙に記入することができる」
「各候補者と応援演説者には、総会において最大15分間のスピーチを行う機会が与えられる。トッド氏と彼のチームが最初にスピーチを行う」

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