2013年F1アブダビGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは12位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=12位
12番グリッドからスタートする場合、運を切り開くのは自分自身だ。1周目に集団の中で走ることは避けられない。
ターン1への進入で少し混乱があった。僕は両フロントタイヤをロックさせ、十分にマシンを減速することができず、ポール(・ディ・レスタ)に追突してしまった。それによって僕のフロントウイングのエンドプレートが壊れた。
悪いのは僕だ。フロントウイングを壊したためにその後のレースが難しくなった。
今回もまた1周目に事故に遭い、とても残念だ。今はマシンがそれなりに好調なだけにね。この2戦同じような状況に陥り、物事がうまくいっていない。
それでも僕はプライムで44周を走り、その状況の中で最大限のことをしたから、そういった意味ではポジティブに感じている。
(緊急ピットストップをした)2周目の後にかなり後方まで順位を落としたことを考えれば、10位にかなり近い位置でフィニッシュできたというのは悪くない。