ホンダとつながりの深いジェンソン・バトンが、2015年からのマクラーレンとホンダの提携発表に際し、ホンダのF1復帰を歓迎するコメントを発表した。

 マクラーレンとホンダは、2015年からのパワーユニットサプライヤー契約を結んだことを16日に発表した。

 現在マクラーレンに所属するバトンは、F1デビュー4年目の2003年にBARホンダと契約、2006年から2008年までホンダ・レーシングF1チームで走り、2006年ハンガリーGPでは初優勝を飾った。ホンダのF1撤退後、後身ブラウンGPで2009年にタイトルを獲得している。

「僕はホンダと長きにわたりいい関係を築き、成功を収めた」とバトン。
「2003年、ホンダエンジンを搭載するF1カーで初めてレースをした。2006年から2008年にはホンダのワークスF1ドライバーを務め、ホンダのF1カーに乗って2006年ハンガリーGPでグランプリ初優勝を挙げた。だからホンダがモータースポーツ、特にF1に対してどれほど深い情熱を抱いているのか、僕はよく知っている」

「それに僕はマクラーレン・ホンダのF1カーがレースをし、優勝するのを見て育った。彼らはF1の歴史において輝かしいチャプターを記録してきた。今もあの独特の赤と白のクルマを思い浮かべると、史上最高にドラマチックでエキサイティングなレースが鮮やかに思い出されるんだ」

「マクラーレン・ホンダ……このわずかふたつの単語の中にたくさんの情熱、成功、プライドがつまっていることを僕は知っている。だからこそ僕はすごくわくわくしているし、興奮している。僕らチームにとって最高のチャンスであり、F1ファンやスポーツ全体にとっても素晴らしい出来事だ」

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