2013年F1アメリカGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは10位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=10位
わずか1ポイントをかけた戦いに過ぎなくても、できるだけいい仕事をしたかった。ここ数戦と同じく、僕は1周目に他のマシンと接触してしまった。それによってフロントウイングの左のエンドプレートが壊れた。アブダビの時ほどひどい状態ではなかったけれど、アンダーステアがかなりひどくなった。
ピットストップでノーズボックスを交換することを考えたが、その代わりにメカニックがフロントウイングを足してくれ、それによってマシンのバランスが多少改善した。
それでも理想的な状態ではなかった。フロントのダウンフォース低下はフロントエンドだけでなくマシン全体への空気の流れに影響するんだ。
でもレースはエンジョイできたよ。最初の30周はフェリペ(・マッサ)に引っ掛かり、特に苦労したけれど、終盤は何度かいいアクションができて、それによって僕らの一日を多少面白いものにすることができた。
来週末の最終戦ブラジルGPは、トラブルフリーでエキサイティングで好調な一戦になることを願っている。
今週末はマシンに競争力がなかっただけの問題ではない。僕自身がすべてをうまくやることができなかった。自分自身の問題を解決する必要がある。