2012年F1ドイツGPの土曜予選で、マクラーレンのジェンソン・バトンは7位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 予選=7位
今日はタイヤを機能させるのに苦労した。タイヤに熱を入れられないと、冷えすぎていて限界がどこにあるのかが分からないし、ロックしてしまうからブレーキも踏めないんだ。これはここ数戦僕らが抱えている問題で、改善の必要があるエリアだ。ただ、ドライの走行だと、とても良いペースで走れる。ウエットコンディションでタイヤを機能させるのに苦労するだけなんだ。この問題に僕らふたりとも苦しんでいるし、僕らの仕事がとても難しくなるから、タイヤの温度に関する問題を解決しなければならない。
でもマシンがドライでは速そうだというのは前向きな要素だし、今週末のアップデートパッケージで一歩前進できたのはよかった。チームの皆が自分たちの努力の結果を誇りに思うべきだよ。それがきちんと機能しているということだけでなく、予定より早い今週末に間に合わせたという点においてもね。今日は厳しかったけど、明日は良いレースができるといいね。