2014年F1オーストリアGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは11位、ケビン・マグヌッセンは7位だった。
■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=11位
今日はいくつかポジションを上げたかったが、このコースはオーバーテイクが簡単ではない。他とは異なる戦略を採り、プライムタイヤでスタートした。でもいい結果にはつながらなかった。
スタート直後、ニコ(・ヒュルケンベルグ)がターン1出口で僕を押し出した。2台分のスペースが十分あったのだから、そんなことをする必要は全くなかった。それによってふたつほどポジションを落とした。
その後はずっと渋滞の中で走り、前のドライバーがピットに入るのを待ち、自分の戦略がうまくいくよう努力した。結局はうまくいかず、長い午後を過ごして11位に終わった。
今は次のシルバーストンが本当に楽しみだ。
ケビン・マグヌッセン 決勝=7位
今日は6位でフィニッシュできると本気で考えていた。でも終盤のチェコ(セルジオ・ペレス)の速さはすごかった。残念だったけれど、僕らが進歩したというのはポジティブな要素だ。今週末、前進したけれど、引き続き努力しなければならない。効率的なダウンフォースを見つける必要がある。
今週末、このパッケージからすべての力を引き出すことができた。今日のように中位グループで戦うのは楽ではない。でも僕らは目標に近づいている。外から見ると分かりづらいかもしれないが、僕らは常に改善を成し遂げているんだ。本当にね。