2014年F1オーストリアGPの土曜予選で、マクラーレンのジェンソン・バトンは12位を獲得した。

■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 予選=12位
 FP3を走れないことでどれだけのものを失うのかは分からないけれど、予選に向けてのセッティングは多少暗中模索を強いられた。

とはいえ、もしQ2最後の走行がきちんと走れていたらトップ10に入れただろうと思う。僕はロマン(・グロージャン)のロータスの7秒後ろにいたんだが、彼は最初の3つのコーナーでロックして膨らんだりした。最終的に彼は前に行かせてくれたものの、タイムを少し失ったよ。

 決勝中のオーバーテイクについては予想できない。でもトップ10のすぐ下ということで、最初から新品タイヤを使えるし、戦略の幅も広がる。DRSゾーンも興味深い。ターン1出口にないことで、レースがより面白くなりそうだ。ストレートで並んで前に出るのではなく、しっかりオーバーテイクのアクションを起こす必要がある。それこそレースだよ。

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