2014年F1モナコGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは6位を獲得した。
■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=6位
典型的なモナコグランプリだったね。混乱があり、大勢がミスをし、マシンが列を成していた。ドライバーは集中し続け、前のグループについていき、タイヤの管理をし、必要なタイミングでタイヤをうまく活用しなければならなかった。
ファイナルスティントではずっとタイヤを労わって走り、ケビン(・マグヌッセン)の後方で距離を置いて走っていた。その後、ペースを管理して最後まで走ることを目指した。終盤ニコ(・ヒュルケンベルグ)はタイヤに苦しんでいたが、彼を抜くことができなかった。プッシュすると僕も厳しくなったので、オーバーテイクを成功させることができなかった。
レース終盤、いいバトルをしたが、他のマシンのすぐ後ろを走っていると厳しくなる。それでなくても難しい状態なのに、前にマシンがいると何も見えず、より一層困難になるんだ。
僕らにとってはそれほど悪い結果ではなかった。ただ、最後にニコの前に出ることができればよかったね。ケビンに終盤トラブルが出たことで、2台で獲得するポイントが減ってしまったのは残念だ。