ジェンソン・バトンは、テクニカルディレクターのパディ・ロウが去ってもマクラーレンは成功を収めることができると語った。

 マクラーレンはロウの離脱を発表、彼は今年末までの“ガーデニング休暇”を経て、来年メルセデスに移籍するものとみられている。

 以前バトンは、ロウがチームを去ることになればチームにとって大きな打撃になると語っていた。

 バトンはルイス・ハミルトンがマクラーレンを去ることが決まった際に次のようにコメントした。
「がっかりしてはいない。常に変化は起こるものだ」とバトン。
「もしパディ・ロウが離脱するのであればがっかりしただろう。今後僕が成功を収めるための手助けをしてくれるのは彼だからだ」
「でもルイスはドライバーだ。ドライバーは出たり入ったりするもので、メンバーは変わる。F1では極めて当たり前のことなんだ」

 しかし今週バトンは、ロウが抜けることは残念だが、マクラーレンは新テクニカルディレクター、ティム・ゴスの下で成功できると述べた。

「パディのことは大好きだ」とバトンが述べたとSky Sportsが報じている。

「この3年、彼と働けてとても楽しかった。仕事上の関係だけでなく友人でもあり、彼はいい人だし、楽しい男だ」
「でも状況は変化するものだ。彼は新しいチャレンジがしたくなった。正々堂々とね。彼は最優先したいことを考えるべきであり、僕は彼の活躍を祈っている」

「僕らに大きな影響が出るか? 僕としては、ティムが今のポジションに就いてくれたのは素晴らしいことだと思っている。彼は以前のポジションでもとても優秀だった」
「2012年のクルマをデザインしたのは彼なんだ。そのクルマで僕らは去年7勝を挙げた。つまり彼は自分の仕事についてよく承知しているということだ」

「パディが去ることになったのも、F1の流れのひとつだ。F1では常に人々の移動がある」
「でも僕らのチームは今後パディ抜きでも成功することができる」

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