2014年F1第6戦モナコGPの公式予選Q2は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。
Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車スーパーソフトでスタートしたQ3は、メルセデスのニコ・ロズベルグとハミルトンが早くから1-2態勢を築き、それにレッドブルのダニエル・リカルドが続く展開となる。
レッドブルのもう一台を駆るセバスチャン・ベッテルは、セッション中盤にMGU-Kのトラブルが発覚。それでもベッテルは終盤にベストタイムを更新、最終的に3番手でQ3に進出した。4番手にフェラーリのフェルナンド・アロンソがつけ、リカルド、キミ・ライコネンと続く。
一方、Q3入りをかけた争いは、マクラーレンとフォース・インディア、トロロッソの3チームが僅差のバトルを繰り広げるが、ジェンソン・バトンはタイムが伸びずに12番手。逆にトロロッソのダニール・クビアトは同じマクラーレンのルーキー、ケビン・マグヌッセンも上回って7番手タイムでQ3進出を果たした。
Q1トップのジャン-エリック・ベルニュが9番手、10番手にはチームメイトを下したフォース・インディアのセルジオ・ペレスが入った。