F1への新規参入を果たせなかったジャック・ビルヌーブだが、今後プロジェクトを既存チームの買収へシフトすることを示唆した。
8日、FIAは世界モータースポーツ評議会の会合のなかで、2011年からの新規参戦チームを承認しないことを明らかにした。
「すべての候補者は、エントリーを認められるだけの要件を満たしていなかった。従って、13番目のチーム枠は与えられない」
この声明を受け、ビルヌーブも同日付けで自身のオフィシャルサイトに短い声明を発表。今後は既存チームの買収を含めたオプションに注力を傾けていくとの姿勢を明らかにした。
「もちろん、(参戦が認められなかったことには)がっかりしている。しかしながら、我々は今(プロジェクトの)焦点を、代わりとなる別のプランに向けることにした」