フェラーリは、会長ルカ・ディ・モンテゼモロがフェルナンド・アロンソの態度を戒めたことを明らかにした後、両者の関係にひびが入りかけているという推測を否定した。

 フェラーリは、アロンソの誕生日である7月29日付けで、アロンソの「最近の発言」はモンテゼモロにとって受け入れがたいものであり、ドライバーは不満を言うことなくチームに貢献しなければならないとの声明を発表した。

「今は、ひとつひとつの決断について誰に責任があるのか議論を始めるような時ではない。あと9戦が残っており何があってもおかしくないからだ」とフェラーリの声明には記されている。

「軽はずみに感情を爆発させることなく、結束を固める必要がある。よくない結果に終わった直後であるだけに理解はできるが、そんなことをしても誰の役にも立たない」

「何を指しているかというと、フェルナンド・アロンソの最近のコメントである。彼の発言は、モンテゼモロ、そしてチーム全員にとって受け入れられないものだった」

「そのため、モンテゼモロは今朝アロンソを呼び、誕生日を祝うと共に、彼の耳を引っ張って、次のことを思い出させた」

「『フェラーリで走った偉大なチャンピオンたちは全員、自分自身の利益よりチームの利益を優先することを求められてきた。今は、冷静さを保ち、議論を避け、謙虚さを示し、自分自身の貢献を行うという決意を見せ、チームとチームのメンバーに協力していかなければならない時である』ということをだ」

 ディ・モンテゼモロが批判しているアロンソの発言が具体的に何なのか、明らかになってはいないが、アロンソは、ハンガリーGPで5位に終わった後、メディアに対して誕生日には「他のチームのようなマシン」が欲しいと述べたと言われている。

 ディ・モンテゼモロとアロンソの関係に亀裂が入っているとの推測が高まっているが、30日、チームのスポークスマンは、その見方を否定した。

「マシンの競争力をできるだけ早く向上させてほしいというドライバーの要求を、誰よりも一番ディ・モンテゼモロが支持している」とスポークスマン。

「一年で最も厳しいレースを終えた後のフェルナンドの苛立ちを、彼は完全に理解している。彼こそが(アロンソの)一番の支持者であり、100パーセントの信頼を置いているのだ」
「彼(ディ・モンテゼモロ)の言葉は、活を入れるためのものと考えるべきだ。モチベーションを高め、チームを活気付け、チーム全員の目標に向かって皆を団結させるための言葉だった」

 ハンガリーGPの週末、アロンソのマネージャーがレッドブル代表と話をしていたことで、彼がレッドブルに移籍する可能性があるのではないかとの推測が持ち上がっていた。

本日のレースクイーン

川井栞かわいしおり
2026年 / スーパーGT
TWS PRINCESS
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年10月号 No.1624

    フォーミュラ一騎打ち
    勝負の最後はやっぱり『人間』

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円