フェラーリの今季F1マシンは速さでライバルたちより劣っているが、ピットストップの速さでは同チームがトップであることが分かった。

 スペインのMarcaの報道としてmotorsport.comが伝えたところによると、2012年F1第3戦まででは、中国GPでのフェルナンド・アロンソの2.4秒のピットストップが最速であるということだ。

 フェラーリのピットストップは、中国では他のトップチーム、メルセデス、マクラーレン、レッドブルより平均コンマ6秒速かったという。

 Marcaによると、FIAはヘリウムを使用したエアガンを禁止、それによるロスは少なくともコンマ2秒におよぶとみられるが、フェラーリは2011年と比較するとピットストップの時間を短縮しているという。

「今年ほど接戦だと、そういった細かいところまで気を配ることが非常に重要だ」とアロンソはコメントしている。
「それによってポジションを上げてより多くのポイントを獲得でき、それがシーズン最後にものをいう可能性がある」

 フェラーリのテストドライバー、マルク・ジェネは、今のフェラーリに欠けているのは、マシンの速さだけだと述べている。
「僕らのピットストップは最も優れており、戦略もおおむね成功しており、マシンの信頼性が高いということは注目に値する」とジェネはDiario Sport紙に対してコメントした。
「僕らに欠けているのは、予選と決勝の両方における、純粋なスピードだ」

本日のレースクイーン

今井みほいまいみほ
2025年 / スーパーGT
Pacific JLOC Angels
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円