フェラーリのスポーティングディレクターを務めるマッシモ・リボラが現在の役職を離れ、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)を指揮することが明らかになった。

 前任のFDA責任者だったルカ・バルディセッリは先月フェラーリを離脱、ウイリアムズの開発ドライバーに任命された17歳のカナダ人ドライバー、ランス・ストロールの指導にあたる。リボラは、そのバルディセッリの後任を務める。

 リボラは自身が代表を務める、ティフォシのための組織「スクーデリア・フェラーリ・クラブ」に宛て、次のように綴っている。

「このところ流れていた噂は本当だ。フェラーリの決断を、公式な発表として私自身からあなたたちへ最初にお知らせしたかった。F1で18年間働いてきて、そのうち12年をピットウォールで過ごしてきた。そろそろピットストップのタイミングだ」

「プロフェッショナルとしての素晴らしい挑戦は意欲のわくものであり、フェラーリとともにFDAのリニューアルに携わることを決めた。ジュール(ビアンキ)という象徴的なドライバーとの別れによって、これが本当の“使命”であると感じ、決断のきっかけになった」

「これまでの自分の経験にも感謝している。運良くセバスチャン(ベッテル)やフェルナンド(アロンソ)ら多くのドライバーが若いうちから、一緒に仕事をすることができた。将来フェラーリでチャンピオンとなるドライバーを育成するのは、素晴らしいことだ。私は常に育成についての考えを支持してきた。いま、それを実現するためのツールを手に入れた」

 ウイリアムズへ移籍したストロールに加えて、最近ラファエル・マルチェッロも離脱しており、現在FDAのメンバーはアントニオ・フォッコとグアン・ユー・シューふたりのみ。英国オートスポーツの取材によれば、ヨーロッパF3で注目を集めるシャルル・ルクレールの加入が間近であると見られている。

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