フェラーリのチームプリンシパル、マルコ・マティアッチは、必ずしも結果には結びついていなくても、キミ・ライコネンの速さは向上しつつあると語った。

 今季フェラーリに復帰したライコネンは、2014年型マシンのハンドリングに苦労し、思うような成績を残せずにいる。

 チームメイトのフェルナンド・アロンソは第16戦終了時点で141点を稼ぎランキング6位に位置しているが、ライコネンは47点獲得、ランキング12位にとどまっている。

 ライコネンは、ベルギーGPでは今季ここまでのベストリザルト4位を獲得、最近ではマシンの感触がよくなってきたとの感想も漏らすようになってきているが、ベルギー後の4戦は9位、8位、12位、9位という結果だった。

 しかしマティアッチはライコネンのペースに向上が見られると述べている。

「間違いなくキミのペースはよくなってきている」とマティアッチ。

「それがすぐにポイントに結びついているかといえば、そうではないが、それを阻むような出来事が続いているのだ。彼が速くなってきているのは間違いない」

 ライコネンは8番グリッドから9位という結果だったロシアGPについて、スタート直後に他車から寄せられたこと、F14 Tが直線で遅いこと、終盤は燃料をセーブしながら走らなければならなかったことなどによっていい結果を出すチャンスがなかったと語った。

「スタートの蹴り出しはすごくよかったが、トロロッソが寄せてきたために引かざるを得なかった。行き場をなくし、ポジションをかなり落とした」とライコネン。

「その後は前のクルマについていくだけのレースだった。ストレートで(オーバーテイクできる)チャンスはなかったんだ。マシンの感触はよかったけれど、単純に遅かった。さらに燃料をセーブしなければならず、プッシュできなかった」

「土曜日からマシンの挙動はとてもよかった。ただ、直線スピードがよくなかったことがラップタイムに響いた」

「次のサーキットは比較的僕らに向いているのではないかと期待している」

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