フェラーリでヘッド・オブ・トラックエンジニアリングの役割を果たしたクリス・ダイヤーが、フォース・インディアと契約する見込みであると報じられている。
ダイヤーは、フェラーリにおいてミハエル・シューマッハーやキミ・ライコネンのレースエンジニアを務めた後、ヘッド・オブ・トラックエンジニアリングに昇格した。
しかしフェラーリが2010年F1最終戦で戦略ミスによりフェルナンド・アロンソのドライバーズタイトルを取り逃がした後、ダイヤーは市販車部門に異動になり、その後フェラーリから離脱した。
昨年、ダイヤーはメルセデスと契約するのではないかとの報道もなされていたが、motorsport.comによると、今週イタリアのOmnicorseとドイツのAuto Bildが、彼はフォース・インディアに加入する見込みだと報じたということだ。