フォルクスワーゲン・グループがF1への参戦を諦めたようだ。Motorsport.comが報じている。
今週火曜日、「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥンク紙」は確かな情報筋の話として、フォルクスワーゲンのフェルディナンド・ピエヒ会長がF1には参戦しないことを決断したとレポートした。
フォルクスワーゲンについては先月、ポルシェのチェアマンであるマティアス・ミューラーが、近い将来にポルシェか姉妹ブランドのアウディがF1に参入することを望んでいるとコメントしており、それ以前も2013年からF1に参戦する方向で検討を進めていると、グループのモータースポーツ部門を率いるクリス・ニッセンが関心を認めていた。
今回のレポートでは、レッドブルとマクラーレンがフォルクスワーゲンからのエンジン供給に興味を示していたとも伝えられている。