ルノーF1の元マネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレは、将来F1に復帰する可能性があると認めた。
2008年の“シンガポールゲート”に関与したとして、ブリアトーレは昨年FIAからFIA関連のイベントにかかわることを禁じられた。しかしその後彼はパリの上級裁判所においてこの決定への異議を申し立て、処分取り消しを勝ち取っている。
ブリアトーレの宿敵、マックス・モズレーはすでにFIA会長の座から退いており、友人でF1商業権所有者のバーニー・エクレストンは、「彼ならF1のPR関係の役割を担えると思う」と述べている。
ブリアトーレ自身は、イタリアのスカイ・スポーツ24に対し、次のように発言している。
「私はまるで犯罪者のように放り出された。チームマネージャーとしてF1に戻ることは絶対にない。だが、他の役割なら2012年より後に復帰する可能性はある」