元F1チャンピオン、アラン・プロストが、フラビオ・ブリアトーレの後任としてルノーF1のボスを務めるのではとのウワサについて、そうであれば光栄であるとしながらも、チームとは一切交渉を行っていないと述べた。
2008年のシンガポールGPの不正事件に関連して、ルノーF1チームのマネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレとエグゼクティブディレクターオブエンジニアリング、パット・シモンズがチームを離脱した。これに伴い、ブリアトーレの後任として何人かの人物の名前がウワサされており、その中にプロストも含まれている。
プロストはイタリアのラ・スタンパ紙に対し、その役割に就けるなら“光栄”ではあるが、彼が就任するという話はウワサに過ぎず、「ルノーの誰とも話をしていない」と述べた。
以前F1のチームボスを務めていたデイビッド・リチャーズとクレイグ・ポロック、シトロエンWRCのボス、オリビエ・ケネル、ARTのチームボス、フレデリック・バスールも、ルノーF1の新たなボスの候補として名前が挙げられている。