スーパーファンドと共に2010年F1へのエントリーを行っていたアレックス・ブルツが、BMW撤退後のエントリー枠に対し、再び申請を行うことはないだろうとの考えを明らかにした。

 チーム・スーパーファンドは、ベネトン、マクラーレン、ウイリアムズでドライバーを務めた経験を持つブルツが率い、オーストリアの投資会社スーパーファンド出資の下、コスワースエンジンを使用する計画で参戦のエントリーを提出していた。その後、3つあった新規参戦枠の選考からは漏れたものの、ここにきてBMWが突然の撤退を表明したことにより、2010年エントリーの“リザーブチーム”であるブルツ/スーパーファンドにも来季F1参戦のチャンスが巡ってきていた。

 ただブルツは、BMWの撤退で空いた枠に自らが収まることはないだろうとの見解を示した。懸念は、開発コストがもはや誰によっても制限されていないことだと主張している。
「(来季の参戦には)あまりにも遅すぎる。4,500万ユーロの予算制限も、もはや存在しない」とブルツは地元オーストリアのテレビ局「ORF」に対してコメントしている。

本日のレースクイーン

葵くみあおいくみ
2025年 / スーパーGT
チームマッハ 2025 エアバスター アンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円