ハイミ・アルグエルスアリがハンガリーGPからセバスチャン・ブルデーに代わってトロロッソのシートにつき、史上最年少でのF1デビューを果たすとの見方が強まってきている。アルグエルスアリはそれを認めるような趣旨のコメントを行った。

 チャンプカーで記録となる4年連続チャンピオン獲得を成し遂げたブルデーだが、F1では振るわず、今年も不振に苦しんでいる。雇用主であるトロロッソはドイツGPを最後にブルデーを解雇することに決めたとの推測がなされており、代わって現在レッドブル・レーシングおよびトロロッソのリザーブドライバーを務めるアルグエルスアリがチームに加入するとの見方が有力だ。イギリスF3でタイトルを獲得、現在ワールドシリーズbyルノーに参戦しているアルグエルスアリは、ハンガリーGPを迎える時には19歳と125日であり、29年にわたってマイク・サックウェルが保持しているF1最年少デビュー記録(19歳と182日)を破ることになる。

 アルグエルスアリはブルデーの解雇についてこうコメントしている。
「彼は30歳で、娘もいて、アメリカのチャンプカーで4回タイトルを勝ち取り、ヨーロッパでもF3000でチャンピオンになっている。つまりものすごく熟練したドライバーだ」と彼はラジオ・カタルニアに対して語った。
「でも今年彼は全力を尽くしていないように見える。当然そうすべきなのに。レッドブルの決断は正しいと心から信じている。でも、シーズン半ばで誰かが去るのを見るのはいい気分ではないね」

 ブルデーの解雇は今週中にも正式に発表されるものと見られているが、アルグエルスアリの起用については、今週末行われるワールドシリーズのル・マン戦の後に発表される見込みだ。そうなれば、セバスチャン・ブエミとアルグエルスアリが組むことになり、現在のグリッド中、最も経験の浅いコンビが誕生することになる。

 ブルデーのマネージャー、ニコラ・トッドはこの件に関してコメントしていない。当のブルデーは、フランスのTV局TF1に対して「この件についてコメントを求めないでくれ。分かったかい? 僕は契約を持っているのだから、ハンガリーに行くよ」とコメントした。

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