フェラーリはキミ・ライコネンと来季契約を結ばないのではないかという推測が高まっているなか、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが、自分はライコネンに残ってほしいと考えていると示唆した。

 フェラーリはライコネンを2016年も残すかどうかを検討中といわれているが、ライコネンは今年予選で苦労することが多く、カナダでは決勝中にスピン、オーストリアでは1周目にコントロールを失ってクラッシュと、思うような結果が残せずにいる。
 すでにライコネンの後任候補としてバルテリ・ボッタスやダニエル・リカルドの名前まで報じられている。

 しかしベッテルは、ライコネンとの関係は非常に良好であると述べ、F1では少しうまくいかないとすぐに批判を受けるものであり、それを気にするべきではないとも語った。

「キミがチームメイトですごく嬉しいんだ」とベッテルはハンガリーで行われたフェラーリのメディアイベントにおいて語ったとMotorsport.comが伝えた。

「何度も言っているように、僕らふたりは互いをとても尊重し合っている。彼はすごく率直な人間だから、一緒に働く上で、複雑なことは何もない。極めてシンプルだ」

「この2戦の彼は多少浮き沈みがあったけれど、そうなるとすぐに批判を受ける。それはF1では普通のことだ」

「僕は4年間素晴らしいシーズンを過ごしてきたが、その後の1年でいろいろなことが起きた。マシンにトラブルが相次ぎ、僕自身たくさんのミスをし、批判を受けた。でも今はまた状況が変わりつつある」

「だから、自分が自分のことを分かっている限り、こういうことはそれほど重要じゃない。キミは自分のことをよく知っている。自分が何を望むのか分かっているんだ。だから僕らふたりはいい関係を築けているのだと思う」

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