2012年F1マレーシアGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは6位、マーク・ウエーバーは4位だった。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 予選=6位
ミディアムタイヤであまりフィーリングが良くなかったから、最後のアタックでハードを使うことに決めたんだ。それが一歩前進につながったね。走っていてあまりいい感触を持つことができず、バランスを見出すのに苦労していたので、1周のフライングラップで全てを引き出すことはできなかった。オーストラリア以来、対策を取る時間がそれほどなかった。たった1週間だからね。マクラーレンはオーストラリアで強かったしここでも強いから、彼らを打ち負かさないと。レースではもう少しうまくやれるだろうけど、それでも僕らのマシンが最高に乗りやすいものじゃないことは見て取れると思う。そのことは承知しているし、一生懸命努力していく。
マーク・ウエーバー 予選=4位
そんなに悪くない、まあまあな走りができたよ。メルボルンでは予選よりレースでの方が少し強さを見せられたし、今日のポールとの差を見ると0.2から0.3秒遅れくらいだから、僕らは正しい方向に進めている。体勢を立て直して、明日をどう闘うか考えるよ。それでもメルボルンの時よりマシンを進化させられたと思う。前4列は接近しているし、相当数のチームがとても良いパフォーマンスを見せてくるだろう。ファンにとってはいいことだね。