2010年F1第3戦マレーシアGPの金曜プラクティスを終えたレッドブルのセバスチャン・ベッテルが、もう少し速さが必要であり100%ハッピーとはいえないとコメントした。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=9位/2=2位
いくつかの小さな問題はあったが、大したことではない。不運にもマークは途中で止まってしまい、プラクティスを最後まで走ることができなかった。どうやらエンジンが壊れてしまったようだ。今日は100%ハッピーとはいえないよ。もう少し速さが必要だと思う。マクラーレンとメルセデスの4台は速そうだし、フェラーリもとても良いロングランのペースで走っていた。僕らがどのポジションにいるか、まだわからない。ここは高温多湿のコンディションで、最もタフなコースのひとつだね。
マーク・ウエーバー フリー走行1=6位/2=20位
エンジンだ。誰も金曜日にこういったトラブルで悩まされたくはないよね。今日のトラブルで走行時間を大きくロスした。でも、マシンはハイスピード時ではかなりいい感触だし、低速時も悪くない。エンジンを失うのは理想とは程遠い状況だが、残念なことに今日それが起きてしまった。このエンジンはかなり走行距離を重ねていたものではあったんだけどね。ベッテルが上位につけたのは良かったし、期待していたポジションでもあった。オプションタイヤの感触を確かめられればさらに良かったが、それは明日やらなければならない。