2013年F1モナコGPの土曜予選で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは10位、ダニエル・リカルドは12位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ 予選=10位
最後まで雨だったらもっとよかったけれど、今シーズン初めてQ3で走ることができ、とてもいい気分だ。ドライでもいいラップを走れはしたけれど、最後のラップはタイムの更新が不可能だったから中断した。
マシンをさらに改善させ、自分たちがいるべき位置に来ることができた。僕らはレースごとに進歩しているということだよ。
明日のレースコンディションでは、予選よりいいパフォーマンスが発揮できるはずだから、天候がどうであれいい結果を期待している。このコースでは何が起きてもおかしくないので、明日は間違いなくポイントを狙えるよ。
Q3に進出できてよかったけれど予選ではポイントが得られないから、明日は集中して力強いパフォーマンスを発揮しなければならないね。
ダニエル・リカルド 予選=12位
この予選にはガッカリしている。今日の午後はチャンスを逃してしまったと思うんだ。今日は絶対にQ3に残りたかったし、複雑なコンディションだったからチャンスはあった。でも僕らはインターミディエイトで速さがなかった。その後履いたスーパーソフトでは、もう1周あってタイヤを温められればもっといい結果を出せたはずだと思う。僕らにはまだやるべき仕事が残っているね。
マシンはロングランではいいペースで走れるようだし、間違いなく予選よりはいいだろうけど、ここでのオーバーテイクの難しさを考えると12番手スタートは理想的ではないね。今日の午後の埋め合わせができるような戦略を考えだす必要がある。