5日、千葉県の新東京サーキットで、ルノー・ジャポンが主催するF1日本グランプリ前のチャリティカートイベントが開催され、ルノーF1チームのビタリー・ペトロフ、ホー-ピン・タンが来場。メディア対抗レースをエンジョイした。

 このチャリティカート大会はルノー・ジャポンが主催したもので、メディア対抗レースという形で開催。主催者枠で本山哲や安田裕信、2輪ライダーの玉田誠、今季はスーパー耐久で活躍する青木拓磨、さらには別チームから松田秀士など、蒼々たるメンバーが参加した。週末にF1日本グランプリを迎えるルノーF1チームからはペトロフ、タンが姿をみせた。

 GP2のレース中に負った負傷のためタンはレースに参加しなかったが、ペトロフは3メディアのカートに相次いで乗車。「僕はツーリングカーレースからキャリアを始めたので、カートは実は2回目なんだ。だからあんまり速くないよ(笑)」と宣言していたペトロフだが、乗車したチームの“助っ人”として安定したペースを披露した。

 レースはチャリティということもあり、4回以上義務づけられたドライバー交代の際、ピットロードエンドに設置された募金箱に“駐車料金”として1回300円を募金。さらにそこでサイコロを振り、腕立て伏せ5回や“黒ヒゲ危機一髪”15刺し(黒ヒゲが飛んだらやり直し)、レッドブル2本をストローで飲み干す、風船2コを膨らませる……等の過酷な(!?)タイムハンデが課せられ、それを終わらせないとドライバー交代できないレギュレーションだった。

 とは言え、レースでは他を圧倒するペースで走行した本山哲/安田裕信/玉田誠/白石優太(本山が監督を務めるSodi Racingから全日本選手権に参戦)組が優勝。終盤、本山がペトロフを追いつめ「夢の対決なるか!?」と思われたが、そこでチェッカー。レース後、本山や安田、青木らはペトロフ、タンと笑顔で健闘を讃え合った。2位は青木拓磨率いるtakumaGPチーム、3位はベストカーチームだった。

 レース後、ペトロフ、タン、大極司ルノー・ジャポンCOOから上位3チームにトロフィーを授与。さらに、最下位だったレスポンスチームには、ペトロフからルノー・ルーテシア・ルノースポールの同乗走行をプレゼント。ルーテシアを限界まで激しく振り回し、ルノー・ジャポンの広報を泣かせる(!?)場面も。この日はルノーF1チームのスタッフもカートレースに参加し、ドライバーともに笑顔で新東京を後にした。

 ちなみに、3名で参加した週刊オートスポーツチームはリバースグリッドのレギュレーションを悪用(!?)し決勝のポールポジションを獲得。レース序盤をリードしたが、先述の過酷なハンデにより、ドライバー交代でタイムロスを喫し大きく後退。12台参加中10台という超微妙な順位でチェッカー。レース専門誌としてまたも情けない結果となった。ドライバー3人ともベストタイムがペトロフとあまり変わらなかったということだけが救いだったかも!?

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