セルジオ・ペレスは、マシンのポテンシャル不足によりシーズン後半もトップ争いには加われそうにないものの、チームメイトのジェンソン・バトンをベンチマークに自らの実力を証明したいと考えているようだ。

 motersport.comの伝えたところによると、ペレスはマシンが開幕時からはかなり改善したと認めつつ、トップ争いを繰り広げるには競争力が足りないと語っている。

「このマシンをドライブするのはまさしくチャレンジだった。ただ、(冬季テストを行った)ヘレスの時ほどではないよ。今はその時よりはかなりいいんだ」とDiario de Mexico紙に語ったペレス。
「残る9レースで積極的にアタックしていきたい。でも、僕らはまだ競争力のあるマシンを持っていないということがわかっているし、それも難しいだろうね」

「目標はジェンソンを打ち負かすことだ。彼は元ワールドチャンピオンとしての実力が保証されているのだから、僕はラッキーだね。マシンのポテンシャルが厳しいということはわかっているし、それが残りのレースの目標だ」

 ただ、打倒バトンを掲げるペレスも、ドライバーズランキングでチームメイトを上回るのは難しいと考えているようだ。現在、ペレスが18ポイントで12位につけているのに対し、バトンは39ポイントで9位となっている。

「僕はおよそ20ポイント離されていて、このマシンでこの差は厳しいね」

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