2014年F1アブダビGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは14位、セルジオ・ペレスは13位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=14位
予選前から、一発のペースがベストなものではなくトップ10入りが厳しいだろうことは分かっていた。僕らの選んだセッティングでは、1周の中で調和を取ることは難しかったんだ。
でも期待できるのは、レースペースは比較的いいということ。明日はもっといいパフォーマンスを発揮できると思う。倍のポイントが与えられるので、何もかもが2倍の価値を持つ。
今シーズン最後のレースでもあるので、1年をいい形で締めくくれるようチャンスを活かさなくてはならない。
セルジオ・ペレス 予選=13位
今日は特に難しい一日ではなかったけれど、予選でこれ以上のポジションを得るだけのペースはなかった。それは予想はしていたので、明日のレースを重視したセッティングを選んだ。
タイヤの挙動は過去のアブダビとはかなり違っていたから、セッティングを修正しなければならなかった。これが明日、僕らのアドバンテージになるといいね。
何にしてもこのコースでは戦略のチョイスがかなり限られているから、リスクを犯すような選択は誰もしてこないと考えている。昨日から大きな変更を加えたので、これが大事なタイミングで効果を発揮し、入賞で今シーズンを締めくくれるよう願っている。