ホンダは、『フィット』『フィット・ハイブリッド』をフルモデルチェンジし、9月6日(金)より販売を開始する。それに先立って、5日に発表会が行われた。
3代目となる今回のフィットでは、初代フィットの設計思想を受け継ぎつつも、居住性や燃費性能、デザイン、走りのすべてが進化を遂げている。
ハイブリッド車では、新ハイブリッドシステム『SPORT HYBRID i-DCD』を搭載。走行状況に応じて3つの走行モードから最も効率のいいモードを自動的に選択して走行し、36.4km/Lの低燃費とレスポンスの良い走りを実現した。
ガソリン車は、1.3Lと1.5Lのモデルが用意されており、1.3L車では新開発エンジンにより従来のハイブリッド車に匹敵する26.0km/Lの低燃費に。1.5L車では、独自の直噴技術によって力強い走りと爽快なドライビングフィールを実現している。
また、この新型フィットでは、ホンダの新たなデザインコンセプト『EXCITING H DESIGN!!!(エキサイティング H デザイン!!!)』を採用。“H”マークを中心にフロントグリルからヘッドライトまでがひとつのつながりとなった『ソリッド・ウイング・フェイス』など、先進性を追求したエクステリアやインテリア、インターフェースが導入されている。
価格は、ガソリン車で126万5000円から、ハイブリッド車で163万5000円からとなっており(ともに消費税込み)、発売と同時に純正ディーラーオプションも販売される。
■詳細はホンダ公式サイトまで
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