ホンダは将来マクラーレン以外のチームにもパワーユニットを供給する可能性があると、マクラーレンが認めた。

 16日、ホンダはマクラーレンにエンジンとエネルギー回生システムを供給する契約を結び、2015年にF1に復帰することを発表した。

 マクラーレンは、この契約は独占的なものではなく、将来ホンダが他のチームとサプライヤー契約を結ぶ可能性があると認めた。

 現在のレギュレーションでは、チーム側からエンジン供給の要求があれば、マニュファクチャラー側はすでに多数の供給先を抱えていないかぎりこの要求に応えなければならないことが定められている。

 16日に行われたインタビューにおいて、マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、ホンダもマクラーレンもその状況は理解していると語った。

 2015年か2016年に他にもホンダ搭載車が走る可能性はあるのかと聞かれたニールは、次のように答えた。

「この質問に対してはホンダが直接答える方がいいのだろうが、F1に参戦するエンジンサプライヤーはすべて、求められれば2チーム以上のチームに供給する準備をするということは承知している」
「我々は幻想を抱いてはいない。2015年に向けて準備すべきことがたくさんある。しかしFIAかバーニー(・エクレストン)に求められればそういう状況になることはホンダは知っている」
「その点では独占的ではない」

 しかしニールは、ホンダとの関係は「ワークス」契約であり、供給先が増えてもホンダはマクラーレンと最も緊密な関係の中で活動を行っていくと述べている。

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