2014年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは13位/10位、バルテリ・ボッタスは8位/5位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=13位/2=10位
完璧な一日だったとは言えないが、改善が必要な箇所は分かっているし、どうすべきかも心得ているので心配はしていない。
最初のセッションは問題の影響をさほど受けなかったよ。幸い早い段階でトラブルに気付き、ボディワークは外れなかったからね。
午後は比較的うまくいき、前進できたが、ニュータイヤを装着した際にはまだ苦労している。メルセデスは速そうだけど、ギャップを縮めるため努力し続ける。
バルテリ・ボッタス フリー走行1=8位/2=5位
FP1でいくつか問題が発生し、走行時間を失ったが、FP2で挽回することができた。
2回目のセッションではすべてがうまく行ったけれど、マシンバランスに関しては明日やるべき作業がまだあるね。コーナーによってフロントを失ったりリヤを失ったりしていたので、この問題を早く解決したい。時間はあるからプレッシャーは感じていないし、さらに調整すればパフォーマンスが向上するだろう。
(ボディワーク脱落については)冷却関係の仕様を変更すれば問題なくなるのは分かっていた。今までとは違う仕様を試し、別のサイドポッドを使ったが、この仕様でここまで速いサーキットを走ったのは初めてだった。FP1で試してみてよかった。それほど高いパフォーマンスは見られなかった。