ポルシェ・モービル1スーパーカップに参戦しているMRSレーシングは、シーズン開幕戦にあたるバーレーンでのレースについて、安全上の不安を理由にエントリーを取り消すと明らかにした。
このポルシェ・モービル1スーパーカップは、世界各国で開催されているポルシェカレラカップの最高峰シリーズで、ヨーロッパを中心にF1の前座レースとして開催されている。2010年からバーレーンで開幕戦が行われているが、昨年はF1の開催中止に伴ってスーパーカップも中止となっていた。
MRSレーシングは、スーパーカップに参戦するチームのひとつで、2010年の開催時には3位表彰台も獲得しているが、バーレーンの政情と治安の不安を理由に、開幕戦を欠場することになった。
「バーレーン王国で続いている治安に関する不安が、チームの欠場の理由になったことは疑いようもない」とチームは声明の中で述べている。
チーム代表を務めるカルステン・モリターは、チームスタッフへの安全の確保が参戦断念への理由であると語っている。
「我々のチームの歴史において、ポルシェスーパーカップへの参戦を中止するのは初めてのことだ。最終的に、我々は従業員に対する責任を持たなければならない」とモリター。
「バーレーンでの開幕戦は、シーズンのハイライトのひとつでもあるんだ。だから、簡単に決断を下す訳にはいかなかった。ただ、ドライバーとパートナーたちと協議した結果、我々は第2戦のバルセロナからレースを始めようという結論に至ったんだ」
