マクラーレンは、スペインGPに最新仕様のフロントウイングを持ち込んでいたが、FIAのテストを受けることができなかったために、予選での使用を見送っている。

 このフロントウイングは、金曜日の夜にバルセロナに到着していた。しかし、土曜朝のフリー走行が始まる前にFIAの柔軟性テストを受けることができなかったため、チームは予選で使用しないことを決めた。
「それは非常にタイトだった」とチーム代表のマーティン・ウィットマーシュは語っている。
「法的に沿うものかを確信できなかった。ウイングのコンプライアンスに確実な自信がなければ、それを使用するべきでないとの決定を下したんだ」

 チームは、FIAの試験装置でウイングの柔軟性テストを受けることを望んでいたが、フリー走行の前にテストの機会を得ることができなかった。
 マクラーレンは、社内のテストでレギュレーションに合致していることを確認していたが、許容誤差の相違によって予選失格になることを避けたとみられている。

 予選14番手に終わったジェンソン・バトンは、チームのアップグレードについて「少しは向上が見られるが、上位争いに加われるだけの進歩かというとそれには程遠い」と語っている。

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