マクラーレンの育成ドライバーで、今季GP2に参戦しているストフェル・バンドーンが、2015年のタイトル獲得を視野に来季チームを移籍する可能性を示唆した。

 今季、伊沢拓也とともにARTをドライブするバンドーンは、開幕戦のオープニングレースでいきなり優勝を果たす衝撃的なデビューを飾り、これまでに3勝を記録するなど期待通りの活躍を見せている。

 しかし彼は、GP2を継続するかは定かではないが、来季は、2011年から3度のドライバーズタイトルを獲得しているライバルチームのDAMSに移籍する可能性もあると語った。

「チャンピオン経験のある両方のチームと交渉中なのは知っている。僕らがどのポジションで終えるのかを見ることにもなるだろう」とバンドーン。
「おそらく、再びGP2をやると思うけど、まだ何も決まっていないんだ」
「来年、たとえどのチームにいたとしても、僕はチャンピオンシップを勝ち取るためにいいポジションにいるべきだし、それがすべての目標になるからね」

「僕らは、今シーズンの戦いのすべてを慎重に分析し、ベストな決定を下さなければならない」
「両方のチームは非常に強く、それぞれにポジティブな面とネガティブな面があるんだ」

 現在、バンドーンは、ウイリアムズのテスト兼リザーブドライバーも務めるカーリンのフェリペ・ナスールに8ポイント差のランキング3位につけているが、シーズン序盤は開幕以降の6レースでいずれもノーポイントに終わり、結果的に大きな遅れをとったかたちだ。

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