2011年F1インドGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは1回目24位/2回目3位、フェリペ・マッサは1回目7位/2回目1位だった。

■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=24位/2=3位
 エンジンの問題により、午前中のセッションのほぼ全部を無駄にしてしまったが、幸い午後は何の問題もなく走れて、挽回することができた。今日の優先事項はサーキットを知ることだった。また、路面のコンディションからして、他のドライバーに比べてそれほど失ったものが多かったとは思わない。
 最初の印象はポジティブだ。マシンは良く動いているようだし、この方向で進めていきたい。このトラックは好きだよ。かなりダーティだし、ちょっとでもラインを外れたら、まるで氷の上を走っているような状態になるけどね。これは日曜日のレースでオーバーテイクする際には問題になる可能性があるが、その時までに路面状態は変わっているかもしれない。いくつかのコーナーのコース幅が広いのはすごくいいし、さまざまなラインを選べるので、レースで見せ場を作ってくれると思う。特に最終セクターの平均スピードが高いことを考えれば、予選からかなりエキサイティングになるはずだ。

フェリペ・マッサ フリー走行1=7位/2=1位
 1日の終わりに1番上のポジションにいられるのはいつだっていい気分だ。でも、金曜日の結果がすべて相対的なものであることはわかっている。もちろん、週末を通してこのポジションにいられれば素晴らしいが、それを実現するのはとても難しいだろう。今日は新しいサーキットにおける最適なセットアップとタイヤの特性を見つけ出すことに集中した。僕はこのトラックが好きだ。とても面白いし、ドライビングスキルがものをいうコーナーがある。いくつかの場所ではコースがとても広いので、レースでは様々なラインを取ることが可能となり、オーバーテイクがしやすくなるかもしれない。マシンはコンペティティブなようだが、マクラーレンとレッドブルが明日どのような走りをするのか見てみなければならない。彼らはとても強力だからね。タイヤについて? 恐らくハードタイヤはこのコースにはちょっと硬すぎる。2週間前の韓国で使ったのと同じコンパウンドで走ることが可能だったかもしれないね。路面がとてもスムーズだから。

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