フェラーリのフェリペ・マッサは、F1がモータースポーツの最高峰カテゴリーとしてレースの面白さを取り戻すためには、レースの短縮が鍵となると語った。また、ルノーF1のマネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレはファンを飽きさせないことが重要であると、再び主張している。

 2008年ランキング2位のマッサは、「ラスト15周に何か劇的な事態が起こることなんてめったにない」ため、レース距離を短縮すべきだと、イタリアのラ・リパブリッカ紙に語った。
 一方ブリアトーレは、F1は、支出を抑えつつレースを面白くするという、一見矛盾したふたつの課題への取り組みをさらに進めていくべきだと主張している。
「我々は、グランプリをもっと面白くしつつ、コストは減らしたいと考えている」というブリアトーレのコメントが、onestopstrategy.comに掲載されている。
「40~50%コストダウンし、チームを2000人ではなく200人で回せるようにすることを目指しているのだ」

 フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)は、5日、ジュネーブで記者会見を開き、全チームの責任者が出席の下、F1の将来についてのプランを発表する予定となっている。

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