母国ドイツGPを前に、ミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグが伝説のシルバーアロー「メルセデス W196」でノルドシェライフをドライブした。
この日、ふたりに用意されたのは2台のW196で、シューマッハーはストリームラインと呼ばれる流線型ボデイのマシンをドライブ。ロズベルグはオープンホイールのW196を走らせた。
このW196は、メルセデスが1954年と55年に走らせ、最高速度はおよそ280〜290km/hを記録。レースでは12戦中9勝、8度のポールポジションと圧倒的な速さを見せ、後に5度のドライバーズタイトルを獲得したファン・マニュエル・ファンジオに2年連続のタイトルをもたらしている。
W196をドライブしたロズベルグは、「現代から見れば、直立型のシートポジションはとても奇妙な感じを受けたが、ドライブそのものは素晴らしいものだった」とコメント。
「50年代当時、こうしたマシンを走らせることは非常に楽しかったに違いないだろう。現代の安全基準からすれば、ノルドシェライフのようなトラックでレースをすることは、はるかに危険だったと思うよ」と感想を述べている。
