WRC第3戦ラリーメキシコが3月8日にメキシコのグアナファトで開幕。ペター・ソルベルグがグアナファトの市街地で行なわれた舗装路のSS1でトップタイムをマークし首位に立った。2位は0.4秒差でセバスチャン・ローブ。3位にはローブと0.2秒差でマッズ・オステベルグがつけている。

 ラリー前にインフルエンザにかかり、まだ本調子ではないソルベルグが気合いの入った走りをみせた。8日午前中に行なわれた予選では「フルアタックで走った」というソルベルグがベストタイムをマーク。2位にミッコ・ヒルボネン、3位にローブが続いた。

 ソルベルグはP1/P2勢最後尾となる14番手スタートを選択。ヒルボネンはその直前の13番手、ローブは12番手を選ぶなど、トップ3は遅めの出走順にかたまった。

 午後8時すぎにセレモニアルスタートに引き続き行なわれたSS1は、去年と同じフォーマットの舗装ステージ。銀鉱により生まれたグアナファト地下道の荒れた舗装路を、ソルベルグは予選と同様全開で攻め、ラリーリーダーの座を手にした。

「ラリーの本番は明日からだけど、それでも首位はうれしい。出走順もベストだし、いいスタートになったね」と、相変わらずひげ面のソルベルグ。体調はまだ不完全ながら、2005年以来となるラリーメキシコ優勝に向けて順調な出だしを切った。

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