ピットレーンでの事故を防ぐため、FIAはメディアの立ち入りを制限することを決めていたが、ハンガリーGPを前に、最終的な決定について明らかにした。

 ドイツGP決勝でピットストップを行ったマーク・ウエーバーのマシンからタイヤが脱落、ピットにいたフォーミュラワン・マネジメントのカメラマンにタイヤが当たり、彼は骨折などの怪我を負った。

 この事故を受けて、FIAは安全性向上のためにいくつか規則変更を導入することを決めた。

 ドイツGP直後、FIAは、マーシャルおよびチーム関係者以外は決勝および予選セッションの間にはピットレーンに立ち入ることを禁止し、許可を受けたメディアが入れるのはピットウォールに限定されることを発表した。

 ハンガリーGPを前に、FIAは、放送関係以外のジャーナリストおよびフォトグラファーの中から25人のみにプラクティス中のピットレーンへの立ち入りを許可することを決めた。
 各セッション前に最大25人のメディアに特別なピットレーン用タバードが支給されるということだ。

 一方、テレビメディアを管轄するFOMは、ドイツ直後には、カメラクルーを含む放送関係のすべてのスタッフが、全セッション中、ピットレーンに入ることを禁止することを決めていたが、制限を少し緩め、プラクティス中は各放送局からレポーターとカメラマンひとりずつの立ち入りを許可することに決めたといわれている。

 予選と決勝中は、許可を受けたカメラクルーがピットウォールで撮影をする以外は、メディアのピットへの立ち入りは禁止される。

 これ以外にも、ピットレーンの制限速度を変更すること、タイヤを適切に装着しないままマシンをピットから送り出したチームには10グリッド降格のペナルティが科されることが決まっている。

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