メルセデスGPは17日、テスト&リザーブドライバーのニック・ハイドフェルドとの契約を解除したと発表した。チームは、ハイドフェルドがピレリの公式テストドライバーに就任することも併せて明らかにした。
ブリヂストンに代わって2011年にF1公式タイヤサプライヤーとなるピレリがF1復帰の準備を行うにあたり、ハイドフェルドがタイヤテストを担当することになったと、メルセデスは説明し、チームプリンシパルのロス・ブラウンとメルセデス・ベンツ・モータースポーツのバイスプレジデント、ノルベルト・ハウグが、ハイドフェルドの能力を褒め称え、これまでの貢献に感謝した。
ピレリは当初、16日から3日間にわたってF1タイヤのテストを行うと報じられていたが、その後、17日、18日の2日間になったと伝えられており、メルセデスは17日の朝に、ハイドフェルド離脱のリリースを発表した。