メルセデスは2013年末をもってF1から“部分的に撤退”するのではないかと、フランスのメディアが報じている。
メルセデスはまだコンコルド協定にサインをしていない。Auto Hebdoの報道としてYallaF1.comが伝えたところによると、メルセデスはチームのオーナーシップやマネジメントよりも技術面に集中するという方向転換を行い、2014年には“セミワークス”チームとして参戦することになるかもしれないということだ。
現在エンジンサプライヤーとしても参戦するメルセデスは、エンジン規則が変更される2014年以降も他のチームへのエンジン供給は継続するものの、チームとしての参戦はセミワークスとなり、名称は「AMG F1」に変更される可能性があるという。このチームの代表は引き続きロス・ブラウンが務めると、Auto Hebdoは予想している。