メルセデスの2012年のマシンは来季マシンを作る上でいいベースになると、チームプリンシパルのロス・ブラウンが述べた。
メルセデスは今シーズン、好調なスタートを切り、中国GPではニコ・ロズベルグが優勝を飾り、ミハエル・シューマッハーはモナコ予選で最速タイムをマーク、バレンシアでは復帰後初表彰台を獲得した。しかしその後、メルセデスは低迷し、11戦終了時にはコンストラクターズランキング5位に沈んでいる。
しかしロス・ブラウンは、O Estado de S.Paulo紙に対して、2012年のマシンはそれほど悪くはないと語ったと、Yallaf1.comが伝えた。
「我々は少し苦労してきたが、去年よりはよくなっている」とブラウン。
「来年のマシンをデザインする上でいいベースを作れた。来年もレギュレーションは基本的には変わらない」
「今の知識を2013年に持ち越せるので、今のマシンの開発を続けていく」