F1第9戦ヨーロッパGPのフリー走行2回目はフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマークした。2、3番手にはセバスチャン・ベッテルとマーク・ウエーバーのレッドブル勢。ザウバーの小林可夢偉は14番手で初日を終えている。

 金曜日2回目となるフリー走行は現地時間の午後2時からスタート。天候は晴れで気温が25度、路面温度は43度というコンディション。フォース・インディアとHRTは朝の走行を見合わせていたエイドリアン・スーティルとカルン・チャンドックがこのセッションからシートに復帰している。

 セッションが始まるとフェラーリのアロンソを先頭に各車が続々とコースインしていき、まずはそのアロンソがファーストアタックで1分40秒台をマーク、早くも1回目のトップタイムを上回ってくる。アロンソはその後も自らのタイムを更新しながら周回を重ねると、開始15分すぎにはタイムを1分39秒台に入れ序盤をリードしていった。

 しかし中盤を迎えると、今度はアロンソに代わってレッドブルのベッテルがトップへ浮上してくる。するとその直後にフェラーリはフェリペ・マッサがターン5でスピンを喫し、マシンはクラッシュこそ免れたもののコース中央でストップしてしまい、マッサはマシンを降りる羽目となってしまった。セッションはこれにより赤旗が出され一時中断されている。

 セッション再開後はレッドブル勢が徐々に速さを見せ始め、折り返しの45分すぎにはウエーバーが1分39秒532をマーク。その直後にはベッテルも39秒379へとタイムを上げてくる。一方、ヴァージンのティモ・グロックは残り40分をきったところで何らかのトラブルに見舞われ、マシンを止めた。

 残りが35分近くになると、ミハエル・シューマッハーやジェンソン・バトンらがオプションのスーパーソフトタイヤを履いてコースインしてくる。するとアロンソがここで1分39秒283をマーク、再びタイムシートのトップに返り咲くと、アロンソのこのタイムはセッション終了まで破られることはなかった。

 この結果、初日はアロンソがトップとなり、2、3番手にベッテルとウエーバーのレッドブル勢。1回目トップだったニコ・ロズベルグが4番手となり、以下ルイス・ハミルトン、ロズベルグ、マッサ、スーティル、バトン、ルーベンス・バリチェロまでがトップ10となった。

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