フェラーリ復帰の憶測が高まっている渦中のキミ・ライコネンが、F1での将来に関する決定を、今後48時間以内にくだすようだ。
今年の移籍市場で最大の注目を浴びたライコネンの数週間にもおよぶ去就について、アイスマンに近い情報筋は、彼が最終的な判断を下す用意を整えたと明らかにした。
ライコネンは、残留も望んでいたロータスチームから財政的および技術的な保証の回答を待っていたが、ロータスはいまだ保証できる立場にないことから、ライコネンのマネジメント陣は、フェラーリとも交渉を重ねてきた。
そのフェラーリは、来季フェルナンド・アロンソのチームメイトとなるドライバーを数日中にも決定すると、会長のルカ・ディ・モンテゼモロ自らが明らかにした。
彼らは、ドライバーを今週11日(水)に発表するといわれており、ライコネンは彼らのオファーが魅力的なものであれば、合意する用意があると理解されている。
一部報道でライコネンとフェラーリの契約がすでに結ばれていると伝えられたが、彼に近い情報筋は、最終決断はまだ下されていないと主張している。