2011年F1バーレーンGPの土曜予選で、ロータスのキミ・ライコネンは11位、ロメイン・グロージャンは7位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 予選=11位
今日はスピードもあったし、もう1回アタックすれば楽にQ3に行けただろう。だけどQ2でのアタックを1周に抑えて、レースのために新品タイヤを残すというリスクを冒す価値があると考えたんだ。明日はタイヤの管理が優先事項になる。ギャンブルによってQ3に進出しなかったけれど、この戦略がレースで報われるといいね。接戦になることは分かっていたし、もちろんグリッドではできるだけ上につけたいが、2つの選択肢があって、僕らは日曜日に最高の結果をもたらしてくれるだろう方を選んだ。土曜日にポイントは得られないから、明日何が起こるかに注目しよう。
ロメイン・グロージャン 予選=7位
チームにとっていい結果だね。今シーズンは毎戦Q3に進出できていて、それはいつだって喜ばしいことだ。マシンの仕事ぶりに満足していいと思う。フライングラップで小さなミスをしなければ、もっと上にいけたかもしれない。ここは中国でのコンディションとは随分違っているが、その変化にうまく対応できたことを誇りに思っていいと思う。正しいセッティングを見つけ出すのはとても大変なんだ。今日僕らは期待していたよりも少々トップから離されてしまったけれど、レースペースは良いみたいだし、今回もまた接戦のグリッドだから、明日はすごく面白くなるはずだよ。